純米吟醸「銀牡丹」発売 須賀川、発表会で新酒PR
須賀川産酒造好適米100%使用の純米吟醸酒「銀牡丹」の販売が21日から、須賀川市産業会館などで始まる。開発を手掛けた「須賀川ふるさと創生倶楽部合同会社」が19日までに、同館で発表会を開き、新酒をPRした。
銀牡丹は、東京都の銀座ミツバチプロジェクトとの都市間交流から誕生した。同市稲の水田で植えて収穫した県の酒造好適米「夢の香」を材料に、松崎酒造(天栄村、松崎淳一社長)が醸造した。
松崎社長によると、今年の銀牡丹はすっきりとした味わいと後口に優しく残るコメの甘みが特徴。生産本数は720ミリリットル換算で約6千本。
価格はいずれも税込みで720ミリリットル入り1700円、1.8リットル入り3286円。箱代は別途。市産業会館のほか、同市の農産物直売所「はたけんぼ」や市内の小売店、東京・銀座の百貨店「松屋」で販売する。
発表会では、渡辺達雄代表社員があいさつした。内藤祥一、本間保、大内康広の3副代表が同席した。
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