薩長史観の正体ー歴史の偽装を暴き、真実を取り戻す / 武田鏡村著

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薩長史観の正体

 「薩長史観」とは、明治維新を成し遂げた薩摩・長州にとって都合のいい歴史解釈のこと。

 「勝者が歴史をつくる」ということであり、「薩長側=官軍・正義・開明派」「旧幕府側=賊軍・悪・守旧派」という単純な図式で色分けされた歴史観となりがちだ。中には捏造された「偽史」も多く含まれる。

 自らを正当化しようとする明治政府は、この誤った薩長史観に基づいて国民の「通史」をつくってきた。そして、その弊害は現在にまで及ぶと著者は指摘する。本書は、この薩長史観の具体例40を示し、客観的な視点から何が「偽り」なのかを明らかにする。

定価 本体1500円(税別)

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