新聞製作を学ぶ |
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編集局で編集システムの説明を聞く佐藤和平君(左)と佐藤育実さん
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中学生が職場体験を通じ自立心や社会性を養うことを目的とした安達中(二本松市)の職業体験は15日、福島、二本松、本宮の各市で始まった。
このうち2年生2人は15、16の両日、福島市の福島民友新聞社で研修している。研修しているのは佐藤育実さん、佐藤和平君の2人。2人は午前中、新聞製作のためのコンピューターシステムが稼働する編集局や電算編制局などを見て回った後、記者の取材の仕方や原稿の書き方などの講義を受けた。午後からは取材活動を行っている記者に、仕事の大変さややりがいなどの説明を受けた。
佐藤育実さんは「新聞には正確さ、迅速さ、公正さが求められていて、それを守らなくてはいけない難しさを感じた」、佐藤和平君は「新聞ができるまでの工程がとても時間がかかって大変だなと感じた」と話した。
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