日本の新聞制作理解 |
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新聞制作の過程について学ぶ留学生ら
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米・サウスカロライナ州のコンバース大から福島学院大(福島市)に短期留学しているローレン・ハンターさん(経済学部3年)とエミリー・ホフマンさん(芸術学部3年)、メイデリン・ヤング准教授は30日、福島市の福島民友新聞社を見学、日本の新聞制作の仕組みを学んだ。
同大は福島学院大と友好協定を結んでいる。留学生らは6月21日から約1カ月間にわたり、日本語や日本文化を学んでいる。幼稚園や高校でのインターンシップ(就業体験)や県内の企業見学も行う。
この日は、日本の報道機関について学ぼうと訪れた。学生らは新聞の特性や制作工程などの説明を聞き、実際に最新鋭のコンピューターシステムが稼働している編集局で作業を見て回った。この後、加藤卓哉編集局長の講話を聞いた。ハンターさんらは「米国の新聞に比べてサイズが大きく、カラー写真が多いことが印象に残った。中立性に基づいて記事が書かれていることも興味深かった」と感想を語った。
福島学院大の佐藤資治教授と水野谷龍之准教授が同行した。
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