中学生６人が職場体験

　福島市内の中学生６人は２７日、福島民友新聞社で職場体験学習をスタートさせた。５日間にわたり実際の紙面製作を通じて新聞社の仕組みについて学ぶ。
　参加しているのは蓬莱中の遠藤広貴君、森慧至君、福島四中の湯田欣之介君、金田直樹君、福島一中の佐藤俊樹君、佐藤佑樹君で、いずれも２年生。市教委が実施している「中学生ドリームアップ事業」の一環で参加した。
　初日は、社内で記事の編集や紙面の製作を行う編集、電算編制両局を見学した後、取材の仕方や原稿の書き方、カメラの使い方などについて社員から講習を受けた。
　湯田君は「取材したことを伝えるマスコミの仕事に興味があった。記事の書き方を勉強したい」と目標を話した。
　６人は今後、実際に取材や編集作業を体験し、最後に自分たちで紙面を製作する。

本社で職場体験

　福島市の信夫中２年の佐藤拓哉君と丹治優斗君は２０日、福島民友新聞社で職場体験学習をスタートさせた。４日間にわたり実際の紙面製作を通じて新聞社の仕組みについて学ぶ。
　市教委が実施している職場体験活動「中学生ドリームアップ事業」の一環で参加した。初日は、社内で記事の編集や紙面の製作を行う編集、電算編制両局の見学などを行った。佐藤君は「最近は放射能関係の記事をよく読んでいる。身近な新聞がどのようにできるのか学びたい」、丹治君は「新聞の製作を体験してみたい」と目標を話した。
　２人は今後、実際に取材や編集を体験し、最後に自分たちで紙面を製作する