新聞作りの仕組み学ぶ 二本松・原瀬小5年生が本社見学

 
新聞製作の仕組みを学ぶ原瀬小の5年生

 二本松市の原瀬小の5年生10人は4日、福島市の福島民友新聞社を訪れ、ニュースが詰まった新聞製作の仕組みに理解を深めた。

 子どもたちは、同日付の紙面に目を通しながら、新聞発行の工程や新聞社の仕事を学んだ。編集局では、整理部や報道部、文化部、論説委員会を見学し、紙面作りに使われるコンピューターシステムやレイアウトの方法、見出しのつけ方などについて説明を聞いた。

 参加した渡辺七海さんは「毎日、新聞がどうやって作られているのかが分かった。あまり新聞を読んでいなかったけれど、これからはもっと新聞を読むようにしたい」と感想を話した。