読みやすい新聞とは 福島・北信中が本社で職場体験

 
紙面レイアウトの説明を聞く北信中生

 北信中の2年生7人は4日、福島市の福島民友新聞社で職場体験をスタートさせた。職場体験は同日と5日の2日間実施し、社内見学や模擬取材などを通して新聞社の仕事について学ぶ。

 同校の「中学生ドリームアップ」職場体験活動の一環。初日は編集局整理部で読みやすいレイアウトや見出しについて説明を受けたほか、新聞社の仕組みや記事の書き方などを学んだ。

 参加した御代田悠世さんは「一つの新聞に対して多くの人たちが関わっていることに驚いた」、田中温(のどか)さんは「こんなに苦労して作っているとは知らなかった」と感想を話した。7人は5日、御倉邸での模擬取材や記事執筆に挑戦する。