新聞社の仕事学ぶ 安達中の2人、社内見学や取材体験

 
整理部記者から説明を受ける生徒

 安達中2年生2人は30日、福島市の福島民友新聞社で職場体験をスタートさせた。31日まで、社内見学や取材体験などを通して新聞社の仕事を学ぶ。

 初日は編集局整理部の記者から、記事の見出しを付けたり、紙面をレイアウトする仕事の内容について説明を受けた。

 2人は「整理部が付ける見出しで記事の迫力を出していることがすごいと思った」「新聞は記者だけで作られているのではなく、団体戦のようなものだと分かった」と話した。

 最終日は同市のとうほう・みんなの文化センターで同日まで開催している「森のささやきが聞こえますか―倉本聰の仕事と点描画展」を鑑賞し、記事の執筆にも挑戦する。