新聞制作に興味津々 伊達・月舘小5年生が本社見学

 
担当者の説明を熱心に聞く児童たち

 伊達市の月舘小5年生9人は7日、福島市の福島民友新聞社を訪れ、新聞社の仕事や新聞制作の工程などに理解を深めた。

 社会科の授業で訪問。児童たちはDVDで新聞制作について学んだ後、コンピューターシステムが稼働する編集局を見学した。一日に何度も紙面を作り直すことや、対象とする読者に合った紙面作りをしていることなどについて、実際の紙面を見ながら担当者から説明を受けた。

 児童たちはメモを取りながら熱心に耳を傾け「トップ記事はどうやって決める?」「何回くらい紙面をチェックする?」などと積極的に質問。児童は「新聞が家に届くまで24時間体制で作っていて大変なんだと分かった」と感想を話した。