福島県、市町村の健康対策推進 健康寿命「お達者度」データ活用

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 福島県は県民の健康づくりを進めるため、新たな健康対策に取り組む市町村を支援する。11月に公表した65歳以上の健康寿命「お達者度」のデータを基に、福島医大健康増進センターと連携、「健康長寿県」づくりの取り組みを拡充する。

 お達者度は、要介護度2以上の期間や65歳からの平均余命を基に算出しており、これらのデータを医大のセンターが分析。地域ごとに健康課題を見つけ、県と市町村、福島医大が一体となって対策を講じる。

 県民の健康指標の悪化が進む中、県は「食」「運動」「社会参加」を柱に健康対策を進める。スマートフォンなどの「健民アプリ」を使った運動推進のほか、企業の健康経営を促す取り組みでは、職場への保健師派遣や7社をモデル企業に選定し、従業員の健康改善を進めている。

 7日の12月定例県議会で自民党の太田光秋議員(南相馬市・飯舘村)の代表質問に答えた井出孝利保健福祉部長は「地域の健康課題の『見える化』をさらに進め、県民の取り組み意欲を一層喚起していく」と述べた。