郡山市とノボノルディスクが糖尿病対策協定 予防と早期発見へ

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協定書を取り交わし、握手する品川市長(左)とベック社長

 郡山市と、製薬会社ノボノルディスクファーマ(東京)は13日、糖尿病対策に関する包括連携協定を結んだ。同社との協定締結は国内の自治体で初めてで、同市は糖尿病に関する正しい知識の普及啓発を図り、予防と早期発見につなげる。

 同社は、血糖値を下げる糖尿病用医薬品インスリンの販売で世界一のシェアを誇るノボノルディスク(デンマーク)の日本法人。同市には同社の国内唯一の生産拠点である郡山工場がある。ノボノルディスクはこれまでに米ヒューストンや中国北京など世界の約10都市で連携事業を展開。各都市で生活環境を調査し、実態に基づいたセミナーなどを開催している。同市は連携事業について今後詰めるとしている。

 市によると、2016(平成28)年の同市の糖尿病患者数は6857人。年々増え続け、12年から4年間で721人増加している。

 市役所で締結式が行われ、品川萬里市長とノボノルディスクファーマのオーレ・ムルスコウ・ベック社長が協定書を取り交わした。ベック社長は「糖尿病は予防と早期診断が大事。市民の健康に貢献できるような事業を展開していきたい」と語った。