測定器で体チェック!理学療法士助言 健康フォーラム特設ブース

 
福島医大健康増進センターのブースで体のバランスを測定する参加者

 県と福島医大健康増進センターが4日に郡山市で開いた「いきいき健康づくりフォーラム」で、福島医大健康増進センターの特設ブースには8種類の健康測定器具が用意され、来場者が健康状態をチェックした。

 用意されたのは体や足のバランスを測定する器具や歩行姿勢を測るシステム、脳年齢計、肌年齢計など。来場者は列を作り、理学療法士から助言を受けた。

 このほか特設ブースでは会津大短期大学部が野菜について学ぶ食育コーナーを設け、郡山女子大は減塩や野菜摂取を呼び掛けた。

 協力企業のブースでは花王が内臓脂肪を測定する器具を設置したほか、カラオケメーカーのエクシングが音楽に合わせて運動する「JOYBEAT(ジョイビート)」を紹介した。

 郡山女子大など『健康弁当』販売

 郡山市の郡山女子大と同大短期大学部、星総合病院は塩分量やカロリーを抑えた健康弁当をそれぞれ販売、来場者が健康につながる食事について考えた。

 同大短期大学部が限定150食で販売した「ふくしま適塩弁当」は塩分約2グラムで、カロリーにもこだわった。五穀米やつくねなどが入っており、訪れた人たちがおいしそうに味わった。

 県食生活改善推進連絡協議会は豆乳風味の減塩みそ汁を無料で配った。