ウオークビズで従業員の『健康増進』 中合、徒歩通勤など促す

ガンバローコールで気分を盛り上げる従業員たち
中合は1日、従業員の健康増進を目指して徒歩通勤などを促す「NAKAGO WALK(ウオーク) BIZ(ビズ)」キャンペーンを始めた。9月30日まで。売り場では歩きやすい通勤スタイルなどの提案も行う。
従業員に歩く習慣を身に付けてもらい、健康で気持ちいい会社生活を過ごしてもらうことが目的。毎週水曜日を「スニーカー出勤デー」に設定し、スニーカー、ウオーキングシューズなど歩きやすい靴、リュックなど動きやすいスタイルでの通勤を促す。また、1日目標8千歩やダイエット目標など、約500人の従業員全員に独自に目標を立ててもらう。
福島市の中合福島店で1日、キックオフ式が行われ、県民の健康増進を目的とした「チャレンジふくしま県民運動」を展開する県から安斎睦男文化スポーツ局長が出席した。黒崎浩一社長は「それぞれ具体的な目標を持って取り組んでほしい。福島に来て3キロ太ったので、私自身トップに立って頑張る」と従業員に呼び掛けた。
- 健康増進へ37団体・企業の知見結集 福島県方針、3月に新組織
- 体に優しいヘルシーランチ完売 福島学院大生ら考案、県庁で提供
- カードゲームで「食育」 小学校向け教材、郡山の医師ら開発
- 「健康元年」推進へ 健康づくり推進課新設、いわき・保健福祉部再編
- 中間評価目標値の達成率は3割台 第2次健康ふくしま21計画
- 「バランス食」「減塩」重要性発信 心身の健康対策に149億円
- シャツ着るだけで『健康管理』 即時に心拍数、ストレス度計測
- 就業支援へ「医業承継バンク」設置 医師登録でデータベース化
- 「ふくしま健民検定」2月6日から実施 特典は認定証や記念品
- 3カ月で平均体重7.2キロ減 古殿とライザップ、メタボ解消成果