空気のきれ~ぃな車両...福島県が『禁煙』タクシー、バス認証へ

 

 施設内禁煙を実施する飲食店などを「空気のきれいな施設」として認証する県の制度で、県は7月中旬から、禁煙のタクシーやバスを「空気のきれいな車両」として認証する新たな取り組みを導入する。認証を受けると特製ステッカーが配布される。

 「空気のきれいな施設」認証制度は、県が受動喫煙対策の柱として2016(平成28)年11月から取り組んでいる。7月からは中核市も含め、全県で統一した取り組みとする。

 20年の東京五輪・パラリンピックでは、本県で野球・ソフトボール競技が行われるため、海外から大勢の観光客の来県が想定される。ステッカーを張ることで一目で禁煙と分かるようにするほか、ステッカーにQRコードを設け、「空気のきれいな施設」の認証を受けた約800施設の情報が得られる仕組みも設ける。

 安部議員の質問に佐藤宏隆保健福祉部長が答えた。