いわきで健康考えよう!No.1メニュー決定 間寛平さんらショー

 

 県は11月3、4の両日、いわき市で「ふくしま健康長寿フェスティバル2018inいわき」を開く。健康長寿県に向け、食や運動など健康づくりの重要性を呼び掛ける大規模なイベント。同市内の約30店舗の飲食店で健康メニューのナンバーワンを決める「I―1(アイワン)グランプリ」などを行う。

 いわき市、いわき商工会議所との共同開催。同グランプリでは、飲食店が1品に120グラム以上の野菜を使った健康メニューを提供。住民が食べて投票すると、抽選で5人に1万円分の食事券が当たる。開催期間は15日~11月4日。飲食店は特設サイトで公開している。

 3日午後1時からいわき市文化センターでオープニングセレモニーのほか、「ふくしま健民プロジェクト大使」の間寛平さんらが出演するコメディーショーも行われる。同文化センターでは4日午後1時からシンポジウムを開催。スポーツキャスター荻原次晴さんの講演や健康づくり先進地の取り組みを学ぶパネル討論を行う。

 平中央公園には食をテーマに特設ブースが設けられる。サッカーのいわきFCによるリフティング体験コーナーも設ける。いわき駅前多目的広場では握力や反復横跳びなどのスポーツテストが行われる。

 コメディーショー、シンポジウムは事前申し込みが必要。特設サイトから申し込む。

 健康ウオークも開催

 フェスティバルの一環で、「健康ウオークinいわき」が3日午前9時から小名浜アクアマリンパークを発着点に開かれる。福島民友新聞社の特別協力。

 いわきの海を眺めながらウオーキングを楽しむ。3.5キロ、8.5キロ、11キロの3コースあり、減塩さんま汁の振る舞いや、健康関連賞品が当たる抽選会なども行われる。

 参加無料で、500人の定員に達し次第締め切る。申し込みは往復はがきに住所、氏名、年齢、参加人数、参加希望コースを明記の上、郵便番号960―8648(住所不要)福島民友新聞社事業部内「健康ウオークinいわき」係へ。福島民友新聞ウェブサイト「みんゆうNet」のイベント欄からも申し込み可。