ヘルシーメニュー好評 会津大短期大学部生が考案、レシピも配布

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ヘルシーメニューの特長を説明し、アンケートを依頼する会津大短期大学部の学生ら=会津大学生食堂

 会津大短期大学部(会津若松市)食物栄養学科の学生らが試行錯誤を繰り返しながら考案したヘルシーランチが23日、1日限定メニューとして会津大学生食堂で提供された。ボリューム感たっぷりだが健康に配慮したランチは学生や職員に好評で「健康のために継続してお願いしたい」という声も上がった。

 メニューの考案は、福島県が県民一人一人の心身の健康を目指す「チャレンジふくしま県民運動」の一環。大学との連携では、これまで食育に関する冊子の作製などに取り組んできたが、実際のメニュー提供は今回が初めて。身近なところから健康づくりを始めるきっかけにしてもらおうと、同学科に考案を依頼した。

 小林未希講師のゼミナールに所属する1年生6人が昨年8月から着手し、「ヘルシー」をテーマにレシピを考えた。メインの「香味おろしハンバーグ」は食物繊維たっぷりのおから入りで、ご飯には腸内環境を整えるスーパー食材とも呼ばれる「もち麦」を入れた。「野菜のマヨカレー和(あ)え」やみそ汁も含めて200グラムの野菜が取れ、1日に必要な目安の350グラムの半分以上となる。ビタミンCが豊富で風邪予防にもなるという。459円(税込み)で提供され、大勢が列を作った。

 同日は学生らが、注文した人にレシピ表を配布しながら健康のための食事ワンポイントアドバイスを行い、アンケートを依頼した。同大事務職員(40)は「ハンバーグがふわふわ、さっぱりでおいしい。とてもヘルシー」と満足そうに話し、小林ゼミの阿久津陽向(ひなた)ゼミ長(19)は「6人がアイデアを出し合った。思った以上に反応が良かった」と笑顔を見せた。

 同県民運動推進協議会事務局の県文化振興課によると、年度内に郡山女子大、桜の聖母短大、福島学院大短期大学部もヘルシーメニューの提供を予定している。