病気予防や食生活...福島民友新聞が福島県立図書館に「本」贈る

 
寄贈された図書を手にする杉浦館長(右)と関野常務

 福島民友新聞社は30日、県民の健康長寿を後押ししようと、県立図書館に「人生100年」「定年の楽しみ方」などをテーマとした図書65冊(10万円相当)を贈った。

 病気予防や食生活、年金相談、老後の生活設計、年齢に応じた暮らし方など健康長寿に関する知恵を紹介する幅広い図書を寄贈。日常生活の悩みや地域課題の解決に向けて県内の企業や団体から寄せられた図書でつくる「県民のくらし応援文庫」のコーナーに置かれている。

 感謝状贈呈式が福島市の同図書館で行われ、杉浦孝幸館長が「震災後、県民の健康への関心が高まっており、寄贈図書はニーズに合っている」と福島民友新聞社の関野治彦常務に謝意を伝えた。