就業支援へ「医業承継バンク」設置 医師登録でデータベース化

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看板を設置した佐藤保健福祉部長(左)と佐藤県医師会長

 県内の診療所の後継者となる医師確保に向け、県と県医師会は4日、県医師会内に「医業承継バンク」を設置した。県が県医師会に業務を委託し、県内で開業、医業承継を希望する医師の登録を受け付けてデータベース化し、マッチングする。

 佐藤宏隆県保健福祉部長と佐藤武寿県医師会長が看板を設置。佐藤部長は「医師確保に向けこれまで以上に県医師会との連携を強化する」、佐藤県医師会長は「市町村とも連携し、医業継承を図っていきたい」と期待を込めた。

 登録された医師、県内診療所間の円滑な就業マッチングを無料で支援。このほか、医業承継に向けたセミナーや相談会の開催も予定している。県内で医業承継を考えている379人の開業医を対象としたアンケートによると、回答した233人の73%(170人)が後継者が決まっていないと回答しており、後継者確保が課題となっている。バンク登録の問い合わせは県医師会へ。