笑いと体操で健康になろう! ひょっこりはんらと『健康増進』

 
ふくしま健民アプリのエクササイズなどで体を動かす来場者=白河市

 県民の健康意識を高めようと、「いきいき健康づくりフォーラム」が24日、白河市の白河文化交流館コミネスなどで開かれた。子どもから高齢者まで多くの市民が来場、体操で体をほぐすとともにお笑いステージで笑顔になり、健康増進につなげた。福島医大健康増進センターの主催。

 ステージでは、キビタン体操や「ふくしま健民アプリ」で閲覧できる「県民の歌」をテーマとしたエクササイズ、お笑い芸人「ひょっこりはん」らによるお笑いステージ、笑いヨガなどが繰り広げられた。

 郡山女子大と山際食彩工房(会津若松市)が共同制作した「血糖上昇を穏やかにする食物繊維たっぷり弁当」の販売、糖尿病や子どもの肥満予防などに関する健康講座、福島医大看護学部の学生による骨盤ケア、オイルマッサージ体験、県栄養士会の栄養相談会など多彩なブースが並んだ。

 また福島医大の竹之下誠一理事長が「白河からはじめよう! 連携で組み立てる 人生100年時代」の題で基調講演した。ふくしま健民プロジェクト大使の長沢裕さんと、ふくしま健民プロジェクト応援団のお笑いコンビ「ぺんぎんナッツ」は来場者に、健康に気を付けるよう呼び掛けた。