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◇健    康    <2008.04.11>
三つ子の魂百まで

 甘い物の与えすぎに注意

 子どもは皆、甘いお菓子が好きなのでしょうか。「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、幼いころの性質は老年までなかなか変えることはできません。味覚も同じで、子どものころに覚えた味はなかなか忘れることができません。「おふくろの味」といわれるのも、子どものころに毎日お母さんが愛情をこめて作ってくれた食事の味を覚えているからです。甘いお菓子や飲み物が好きな方は、子どものころからそのようなものを与えられて食べていたのだと思います。
 甘い食べ物、飲み物は魅力的で、心を豊かにしリラックスした気持ちになります。嗜好(しこう)品としておやつの時間や仕事の休憩時間に適量を食べることは否定できません。しかし、そのようなものを食べたいときに食べたいだけ食べることは、食事時の少食化を招いたり栄養素摂取のバランスを崩したりすることになります。その結果、むし歯だけではなく肥満も増加します。
 1歳6カ月児健診でのむし歯はとても少ないのですが、3歳児健診ではかなりの数で見られるようになります。この間の食生活習慣の乱れがむし歯の増加をもたらしているように思われます。子どもをおとなしくさせるためにあめを与えたり、のどが乾いたときにいつもジュースやスポーツドリンクを飲んだりすることは、甘いもの好きな子どもをつくってしまいかねません。
 むし歯予防は歯みがきだけでなく、3歳まではなるべく甘いものは避け、規則正しい食生活習慣を身につけることが大切です。
(県歯科医師会)

 



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