口腔がん検診

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 口内炎、長引くなら受診を

 がんは今や日本で発症する疾患の中で最も多い疾患といわれています。口腔(こうくう)がんの患者さんの数や死亡者数も増加の一途をたどっています。患者さんの数の増加は、日本における平均寿命が長くなり、超高齢化社会を迎えたことに一因しているともいわれています。本県も例外ではなく高齢化社会が進んでいる県の一つで、ますます口腔がんが増加するものと予想されています。

 口腔がんに対する対応として最も重要なのは、他のがんと同じく早期に見つけることです。早期がんのうちに治療を受けると、進行したがんと比較して予後は良好で、5年生存率は90%以上ともいわれています。

 従来より、歯科医師会などの教育活動により、診療所の歯科医師の診断力が向上してきました。さらに最近では、歯科医師会を中心に口腔がん検診の事業を促進し、口腔がんの早期発見に努めています。

 口の中のがんの特徴は長引く口内炎です。2週間以上、口内炎が消失しない場合は、お近くの歯科医院を受診するか、各地域で行われている口腔がん検診などを積極的に利用してみましょう。

 口腔がんで命を失わないために、歯科医師と地域住民のネットワークが必要です。

(県歯科医師会)