口腔ケアとは(下)

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 自分の口の再チェックを

 皆さん、自分の歯の磨き方に自信がありますか。また、歯科医院で歯の磨き方を教えてもらったことがある人も、「私は大丈夫」と確信が持てますか。

 自信のない人や、歯の磨き方を教えてもらったことがないという人は、ぜひ一度、身近な歯科医院にご相談ください。

 「口腔(こうくう)ケア」は、「寝たきりの人の口の手入れ」や「自分でうまく歯磨きできない人のためのもの」といった感覚を持っている人が多いようです。しかし、実際は日々の歯磨き(ブラッシング、プラークコントロール)が基本なのです。

 少し想像してみてください。もし自分が介護を受ける立場になったときに、介護してくれる人が虫歯だらけだったり、口の臭いがひどかったりしたらどうでしょう。歯磨きの介助や食事介助などのときに、気持ちよく受け入れることはできるでしょうか。

 介護施設の職員の研修会などに参加したときには、最初に必ずこの話をすることにしています。健康で普通の生活ができている人の、少なくとも7〜8割の人たちが歯周病(歯肉や歯を支えている歯槽骨という部分の病気)に罹患(りかん)しているといわれています。

 また、口腔ケアの基本はお口の中を清潔に潤った状態に保つことです。どんな人の口のケアをするにしても、まったく変わりません。寝たきりの人でも、口から食べることができなくなった人でも、歯があってもなくとも。まずは、自分の口の健康の再チェックを!

(県歯科医師会)