COやCO--Sとは?

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 むし歯初期段階から予防

 近年、学校の歯科健診では子どもたちのむし歯を予防するために、初期むし歯を要観察歯(CO)と判定し、学校と家庭、歯科医療機関が連携を取りながら、適切な指導や定期的な観察を行うことにしています。

 初期むし歯とは、明らかなむし歯による歯の欠損がなくても、将来むし歯になってしまう可能性が高い歯のことです。奥歯の溝が茶色や黒色になったり、歯の平らな面が白色や黄色、茶色に変色し、エナメル質と呼ばれる硬い歯の表面が一部溶け出してむし歯になり始めた状態のことです。

 初期むし歯は、正しい清掃方法を身に付けて食生活を改善するとともに、フッ化物洗口・塗布などの予防処置を行うことで進行を阻止し、あるいは改善できる可能性があります。

 また、以前は健診の際に、肉眼では歯の実質欠損(むし歯による穴)が確認できなくても、明らかにむし歯が疑わしい歯については、むし歯と判定はできませんでした。しかし、これを要精検歯(CO--S)と判定して、歯科医療機関への受診を勧め、精密検査や必要があれば治療してもらう制度も始まっています。

 健診で要観察歯(CO)や要精検歯(CO--S)と判定された場合は、早めに受診して、適切な指導と予防処置、あるいは治療を受け、定期的に管理していくことが重要になります。

(県歯科医師会)