口内炎

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 口の中清潔に保ち休息を

 口内炎は痛みもあり嫌なものです。ひどいときは仕事が手に付かなくなることもあるようです。

 原因は多岐にわたりますが、明らかなものとしては細菌、ウイルス、真菌などの感染症、薬物、アレルギー、白血病、尿毒症などの関与が挙げられます。そのほか、歯のかぶせ物がきちんと合っていなかったりすると粘膜や舌への刺激によって発症することもあります。

 また、体力が落ちているときに発症することが多いため免疫機能の関与が推測されています。誘引としては全身疲労、風邪、胃腸障害、ビタミン欠乏、抗菌薬またはステロイド薬の服用、過度の喫煙なども挙げられます。

 予防方法としては口腔(こうくう)清掃を適切に行い、清潔な状態に保つこと。栄養バランスの良い食事や十分な休憩、熟睡できる睡眠環境や時間をしっかりと取ること。ストレスのない生活と喫煙を控えること。こういうことから免疫機能の維持向上を図ることが大切です。

 そのほかに歯が欠けてとがっている場所、きちんと合っていない銀歯や樹脂の詰め物などは歯科医院で適切な対応をしてもらうことが必要でしょう。また、放射線療法や化学療法を行っている患者さんはその病状や療法に応じた適切なプラークコントロールがとても重要です。口内炎は皆さんが忙しくて気付かない大事なことを教えてくれているのかもしれません。

(県歯科医師会)