ラドン濃度高い欧州諸国 

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ラドン濃度高い欧州諸国

世界の自然放射線による年間被ばく量(世界原子力協会のデータに基づき作成)

 空気中にはラドンという放射性物質が含まれ、日常生活の中で、私たちはラドンを含む空気で呼吸をしながら生活しています。

 「ラドン温泉」の言葉が示すように、ラドンは温泉地などに多い傾向があります。ラドンは土の中に含まれる天然のウランから発生する気体で、プルトニウムと同様アルファ線も出します。

 このラドンを吸うことで、私たちの肺は放射線を受けます。

 ラドンの空気中の濃度は場所によってばらつきがあります。ヨーロッパの国々は高く、日本では相対的に低く、ドイツで年間約2ミリシーベルト、フランスで同約3ミリシーベルト、日本では同約0.3ミリシーベルトの被ばくを引き起こしています。

 このため、数値だけのドライな言い方をすれば、今回の原発事故で年間被ばく量が1ミリシーベルト増えたとしても、ヨーロッパに住むよりは被ばく量が少なくて済むという計算になります。