現状の大部分はセシウム 

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
現状の大部分はセシウム

 セシウムやカリウム、ストロンチウム、トリチウムなど、さまざまなカタカナの放射性物質が登場します。名前は異なりますが、そこからはアルファ線、ベータ線、ガンマ線といった、同じ種類の放射線が発せられます。そのため、どの放射性物質からの放射線を浴びているのか、私たちの身体は区別することができません。結局は放射性物質の量が問題となります。

 ストロンチウムやプルトニウムのことを考えなくてよいのか? ストロンチウムやプルトニウムが、セシウムと同じだけ存在するのなら、それらの影響を考える必要があります。しかし、今回の事故によってまき散らされた放射性物質のうち、現在、私たちの住環境中でその圧倒的大部分を占めるのはセシウムです。食品の汚染検査では放射性セシウムを重点的に検査することにより、被ばくの大部分を防ぐことができます。