「夢はJ1優勝」 尚志高・堀江選手と高橋選手、いわきFC新加入

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いわきFCへの加入が発表され、意欲を燃やす堀江選手(右)と高橋選手

 Jリーグ参入を目指すいわきFCに、本県の高校サッカー界を代表する守護神とサイドアタッカーが加入する。チームを運営するいわきスポーツクラブは16日、いずれも尚志高3年のGK堀江亮博(18)=須賀川市出身=とMF高橋大河(18)=千葉県市原市出身=の両選手の新加入を発表した。

 「目指すはJ1優勝」。堀江、高橋両選手は大きな夢を胸に秘める。2人は高校卒業後も地元チームでサッカーを続けたいとの強い思いをかなえるため、今年8月のいわきFCの選手選考会「コンバイン」に参加、試合形式の紅白戦などに臨み、見事入団内定を勝ち取った。

 堀江選手はいわきFC発足後から、チームの活躍をインターネットなどを通じて追ってきた。一時は卒業後、就職してサッカーから距離を置くことも考えていたがコンバイン開催を知ると、「自分の力を試してみたい」との思いを強め、受験を決断。チームの一員となることが決まった今、「若い力で勢いを持って精いっぱいチームに貢献したい」と意気込む。

 「福島県で約3年間サッカーをやってきた。サッカーで福島県を盛り上げていきたい」。千葉出身の高橋選手は本県への愛着を語る。サッカー選手としてのこれからの可能性を、いわきFCに懸けた。「家族や、福島県で支えてきてくれた人たちに勝利で恩返ししたい」とプレーを心待ちにする。

 堀江選手はチームを統率、鼓舞し、先見性のある指示が強み。シュートを止める技術をはじめ、試合の流れを読み、キックの精度を生かした最後方からの攻撃の組み立てなどにも定評がある。左足が利き足の高橋選手はスピードを生かした左サイドでの縦への突破力と、クロスの正確性が持ち味。今後、攻撃的な左サイドのMF、DFでの起用が期待される。

 2人が現在所属している尚志高サッカー部は、全国高校サッカー選手権(30日~来年1月9日)に本県代表として出場する。2人はいわきFC入団を前に、高校サッカーの集大成として全国制覇に挑む。