いわきFC、進化の年 「わくわくするサッカーを」新体制始動

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今年初の合同練習で筋力トレーニングに臨むいわきFCの選手=5日、いわき市・いわきFCフィールド

 「観戦する人がわくわくするサッカーをしたい」。Jリーグ参入を目指すいわきFCを今季から指揮する田村雄三新監督(34)が5日、いわき市で行われた今年初の合同練習で新体制をスタートさせた。新監督が掲げる理念の下、チームが目標実現に向け、新たな一歩を踏み出した。

 初の合同練習には約20選手が参加。約2時間にわたり筋力や体幹の強化に取り組んだ。強化・スカウト本部長として昨季も練習や試合で選手を見ていた田村監督だが、この日は初めて監督の立場で選手を見守り、「リラックスしながらも、やることをしっかりやろう」などと声を掛けた。

 「みんなが明るい顔で練習に来てくれたので良かった」。練習後に感想を話した田村監督は、今後のチームの課題を「筋力アップを図りつつ、サッカー的な体や動きにしていくこと」と厳しい表情で指摘。「観戦するお客さんが喜ぶのは選手の一生懸命走る姿、最後まで体を張る姿。見ている人をわくわくさせたい」と抱負を語った。

 いわきFCは17日、同フィールドで全新加入選手を含む練習を行い、本格始動する。今季チームに新加入したMF金大生(21)=駒沢大=は「アグレッシブなサッカーをしていきたい」と意気込んだ。