山スキー男性遭難か 福島・檜枝岐、現場に滑落の跡

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 29日午後1時50分ごろ、檜枝岐村字見通の山林で、山スキーをしていた県外の男性から「近くを滑っていた人の姿が見えなくなった」と南会津署に通報があった。

 現場には滑落した跡があり、同署は遭難事故とみて30日午前8時から捜索する。

 同署によると、通報した男性の情報などから、行方が分からなくなったのは50~60代の男性で、青色の上着に灰色のズボン、銀色のヘルメットを着用し、赤色のリュックを所持していた。

 男性は1人で滑っていたとみられる。通報した男性と行方不明となった男性はスキーをしている際に山林で知り合ったという。同署は通報を受けて29日午後、県警ヘリで上空から現場付近を捜索したが、男性は発見できなかった。

 現場は標高2千メートル級の大戸沢岳の山頂から北東約2・5キロの地点で、近くには沢が流れているという。大戸沢岳周辺は、人工的に造られたゲレンデコースではなく、自然のままの地形を滑る山スキーなどをするために県外から訪れるスキーヤーも多い。

 ただ、管理されたコースとは異なり、危険も伴うため遭難事故につながるケースも多く、警察庁などは注意を呼び掛けてきた。