主会場は小名浜魚市場に決定 18年11月の世界水族館会議

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世界水族館会議の主会場となる小名浜魚市場

 2018(平成30)年11月にいわき市で開催予定の第10回世界水族館会議で、研究発表などが行われる主会場が小名浜魚市場に決定した。実行委員会事務局のアクアマリンふくしまが8日、発表した。

 同市場を会場とすることで、震災、原発事故後の本県漁業の取り組みなどを見てもらい、現状を世界に発信したい考え。11月はサバやサンマの水揚げ時期で、漁業の現場や放射性物質検査の様子などを見学してもらうことを検討している。同会議が漁業施設を主会場に開催されるのは初めて。

 会議終了後は、県内の観光地などを巡るツアーも企画している。会議は11月5~10日。世界の水族館関係者が施設運営や飼育技術、海洋保全に向けた研究発表や情報交換を行い、相互の連携促進を図る。中国、欧米各国、国内などから約500人の参加が見込まれている。

 アクアマリンふくしまの安部義孝館長は「漁業に取り組む現場での開催はメッセージ性が強い。福島の海を五感で感じてもらい、10回目にふさわしい会議にしたい」と話した。