浪江町内での「開票」作業決める 浪江町選管、原発事故後初

 

 浪江町選挙管理委員会は3日、同町で会議を開き、10日公示、22日投開票予定の衆院選で、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故後初めて町内で開票作業を行うことなどを決めた。

 同町は原発事故による避難指示で3月まで役場機能を二本松市に置いていたことから、同市で開票作業を行っていた。3月末に帰還困難区域を除く地域で避難指示が解除されたことから、町内で開票作業を行うことになった。