民進系5候補を応援へ 民進党福島県連「総合選対本部」設置
民進党県連は4日、福島市の県連事務所で常任幹事会を開き、県内5小選挙区に立候補する希望の党公認候補と、民進党籍の無所属候補を応援することを決めた。さらに、県連副代表の瓜生信一郎氏(県議団会長)を本部長とする衆院選の総合選対本部を同事務所に設置し、臨戦態勢に入った。
選対本部看板の設置後、瓜生氏は報道陣の取材に対し、無所属の金子恵美氏と、態度を保留している玄葉光一郎氏を含め「5人の当選を目指し、われわれは真摯(しんし)に応援していく」と決意を述べた。
また常任幹事会では、民進党を離党し、希望の党公認として出馬する県連代表代行の小熊慎司氏と吉田泉氏、同副代表の岡部光規氏について、党県連の役職を解くことを決めた。
- 18、19歳投票率「40.49%」 全国小選挙区、全体は53.68%
- 次期衆院選「民進党として擁立」 増子幹事長、政権奪取へ意欲
- 民進党・地方議員の立憲民主党入り「容認」 民進・増子幹事長
- 玄葉光一郎氏の代表辞任了承 民進党福島県連、後任は当面空席
- 19歳投票率は27.96%、18歳・49.97% 衆院選・年代別分析
- 希望の党・小池百合子氏が代表辞任 都政に専念、後任は玉木氏
- 吉田泉氏、国政引退の意向を示す 「出馬する立場ではない」
- 「希望の党」共同代表に玉木氏 大串氏に大差、小池路線を踏襲
- 3者協の枠組み維持、非自民で連携 連合福島と民進、社民県連
- 玄葉光一郎氏が「代表辞任」意向 民進福島県連組織見直し提言