「極めて重要な意味を持つ」 福島県選管委員長が投票呼び掛け
22日に迫った衆院選投票日を前に、県選管の遠藤俊博委員長は20日、県庁で談話を発表し「今回の選挙は日本の将来や復興・創生に取り組む本県にとって極めて重要な意味を持つ」と、棄権せずに投票するよう呼び掛けた。
遠藤委員長は「18歳選挙権」が適用される初の衆院選となることから「高校での模擬選挙やアニメを活用したテレビCM、SNS(会員制交流サイト)での啓発など投票参加につながるよう取り組んできた」と強調。避難している有権者については「仮設住宅に期日前投票所を設置し、投票機会の確保に努めた」とした。その上で「各候補者の政策や政治理念を見定め、自らの未来のために、その思いを1票に込めて投票してほしい」と語った。
「開票速報」リハーサル
県選管は20日、県庁内の事務局で衆院選の開票速報発表のリハーサルを行った。職員は各市町村選管からファクスで届くリハーサル用のデータに誤りがないかや、システムが正常に作動するかなどを念入りに確認した。
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