【福島2区当選】自民前・根本匠氏 「政策本位の政治を」
郡山市にある根本匠さん(66)の選挙事務所には早々と「当選確実」の一報が伝えられ、関係者や支持者から喜びの声が上がった。程なく根本さんが選挙事務所に入って万歳三唱し、盛り上がりは最高潮に達した。
衆院解散以降の新党結成など目まぐるしく変化を見せる情勢や野党を注視し、後援会組織を引き締め実戦入り。所属する派閥の候補者の応援で選挙区を空けることもあったが、元復興相としての実績や、「政策本位の政治」「復興加速」など将来の展望をアピールし、貫禄の8選を果たした。
根本さんは集まった支援者と握手を交わして当選を喜び、「福島の復興を成し遂げ、政策本位の政治を国政の中枢でしっかりと取り組む」と決意を語った。
- 18、19歳投票率「40.49%」 全国小選挙区、全体は53.68%
- 次期衆院選「民進党として擁立」 増子幹事長、政権奪取へ意欲
- 民進党・地方議員の立憲民主党入り「容認」 民進・増子幹事長
- 玄葉光一郎氏の代表辞任了承 民進党福島県連、後任は当面空席
- 19歳投票率は27.96%、18歳・49.97% 衆院選・年代別分析
- 希望の党・小池百合子氏が代表辞任 都政に専念、後任は玉木氏
- 吉田泉氏、国政引退の意向を示す 「出馬する立場ではない」
- 「希望の党」共同代表に玉木氏 大串氏に大差、小池路線を踏襲
- 3者協の枠組み維持、非自民で連携 連合福島と民進、社民県連
- 玄葉光一郎氏が「代表辞任」意向 民進福島県連組織見直し提言