福島2区・根本匠氏、会長続投へ 自民県連、30日・正式決定
任期満了に伴う自民党県連の役員人事を巡り、県連会長に根本匠衆院議員(福島2区)が続投する方向性が固まった。復興政策に精通し、県内の各種団体との関係強化に尽力した根本氏の再任について県議を中心とした県連、国会議員団ともに異論はなく、30日に開く県連総務会で「県連の総意」として正式決定する見通し。
根本氏は郡山市出身。東大経済学部卒。建設省(現国土交通省)職員を経て1993(平成5)年の衆院選で初当選し8期目。県連会長は15年12月から務めている。01年4月~03年5月にも県連会長を務めた。
党では復興政策にとどまらず、金融政策や憲法改正、税制など幅広い分野で政策立案の責任者を務めている。
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