民進党新代表に大塚氏 金子氏ら福島県3議員から「歓迎の声」
民進党は31日、両院議員総会を開き、辞任した前原誠司氏(55)の後任となる新代表に参院議員の大塚耕平広報局長(58)を選出した。大塚氏以外に立候補の届け出はなく、無投票で了承された。
本県関係の民進系議員からは大塚耕平代表の就任を歓迎する声が上がった。
参院の増子輝彦氏(福島選挙区)は「政策通で人格も円満。党をまとめていくことが重要な局面で好ましいリーダー」と評価した。その上で「参院民進党が一致結束し、衆院と連携して国民の信頼に応えることが重要だ」と指摘した。
民進党籍を持つが、衆院では無所属で活動する玄葉光一郎氏(福島3区)は「大塚さんは現実路線の人。希望の党と立憲民主党の結節点になってほしいと期待したい」と述べた。
同じく無所属で、衆院会派「無所属の会」で活動する金子恵美氏(福島1区)は「自公政権にノーと言う固まりをつくろうとする思いは届いた。しっかり支えたい」と語った。
- 18、19歳投票率「40.49%」 全国小選挙区、全体は53.68%
- 次期衆院選「民進党として擁立」 増子幹事長、政権奪取へ意欲
- 民進党・地方議員の立憲民主党入り「容認」 民進・増子幹事長
- 玄葉光一郎氏の代表辞任了承 民進党福島県連、後任は当面空席
- 19歳投票率は27.96%、18歳・49.97% 衆院選・年代別分析
- 希望の党・小池百合子氏が代表辞任 都政に専念、後任は玉木氏
- 吉田泉氏、国政引退の意向を示す 「出馬する立場ではない」
- 「希望の党」共同代表に玉木氏 大串氏に大差、小池路線を踏襲
- 3者協の枠組み維持、非自民で連携 連合福島と民進、社民県連
- 玄葉光一郎氏が「代表辞任」意向 民進福島県連組織見直し提言