いわきFC、走力磨く 陸上・ケンブリッジ選手のコーチ招く

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大前さん(右)からアドバイスを受け、ハードルを使った練習に取り組むいわきFCの選手たち=いわき市・いわき明星大陸上競技用グラウンド

 いわきFCは22日、いわき市のいわき明星大陸上競技用グラウンドで、陸上男子100メートルでリオ五輪に出場するケンブリッジ飛鳥選手の指導に携わる大前祐介さん(34)を講師に招いた走力トレーニングを行った。

 ケンブリッジ選手は、いわきFCを運営する「いわきスポーツクラブ」を設立した世界的スポーツ用品メーカー「アンダーアーマー」(米国)の日本総代理店「ドーム」の所属。同社のドームアスリートハウスのパフォーマンスコーチを務めている大前さんはケンブリッジ選手をはじめ、多くのプロスポーツ選手の指導を担当している。

 トレーニングは選手の走る姿勢を正すことを重点に行われた。大前さんは「足が上がらずに胸が引き上がってしまっている」とサッカー選手に多く見られる走り方を"サッカー走り"と指摘。「楽にスピードを出せるようにすることで90分以上走り抜く力を出すことができる」と、選手らに爪先の向きや体重の乗せ方、肩を支点とした腕の振り方などを説明したほか、ハードルを使い基本姿勢を指導した。

 片山紳選手(23)は「今日、学んだことはチームが成長するために必要」と充実した様子で話し、「ゴール前へのスプリントや相手の背後への抜け出しなど、さまざまな場面で応用していきたい」と話した。