いわきFC圧巻 サッカー天皇杯・初戦突破、ゴール量産8得点

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【いわきFC―ノルブリッツ北海道】後半12分、頭でチーム6点目のゴールを決めるいわきFCのMF金大生(15)=とうほう・みんなのスタジアム

 サッカーの第97回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は22日、各地で開幕し、1回戦13試合が行われた。本県代表で初出場のいわきFC(県社会人リーグ1部)は福島市のとうほう・みんなのスタジアムで北海道代表のノルブリッツ北海道に8―2で快勝した。

 いわきFCは先制点を挙げたFW高柳昂平がハットトリックを達成するなど大量8ゴールを奪い相手を圧倒、初戦突破を果たした。

 いわきFCは6月21日、札幌市の札幌厚別公園競技場で行われる2回戦でJ1の北海道コンサドーレ札幌と対戦する。試合は午後7時開始予定。

 次戦はJ1札幌、いわきFC闘志

 全国に「いわき」の名を強烈にアピールした。いわきFCは県代表としてチーム初の大舞台に立ち、強豪を力でねじ伏せた。

 県社会人リーグ1部に今季昇格したばかりのいわき。対する相手は昨季、北海道リーグを制した格上のノルブリッツ北海道だったが、いわきは試合開始直後から怒濤(どとう)の攻撃を仕掛けた。前半だけで5ゴールを奪取。後半にも3点を追加、後半に2点を失ったものの終始、相手を圧倒した。

 Jリーグ入りを目指すいわきは次戦で憧れのステージであるJ1のコンサドーレ札幌と激突する。

 田村雄三監督(34)は試合後、次戦もいわきらしい攻撃サッカーを貫く覚悟を示した。「勝つことでいわきFCを全国の人に知ってもらうことができる。J1相手だからといって引くつもりはない」と、国内最高峰リーグのチームとの対戦に闘志を燃やす。イレブンには「サッカーを怠けすぎ」と、大差のついた後半に気迫のこもったプレーが見られなかったことを指摘、次戦に向けて叱咤(しった)した。

 次戦は公式戦で初めてJ1のチームと対戦するいわき。下克上を狙い、真っ向から勝負を挑む。