いわきFC、14日出陣 全国社会人選手権13日開幕

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いわきFC・田村雄三監督

 サッカーの第53回全国社会人選手権大会は13日、福井県で開幕する。来季の日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指す本県代表で、東北第1代表のいわきFC(県社会人リーグ1部)は14日に坂井市のテクノポート福井芝生広場で行われる1回戦で、エリース東京(関東リーグ1部)と対戦する。午前10時試合開始予定。

 全国9地域社会人サッカー連盟の代表チームと、開催都道府県代表1チームの計32チームが出場し、14日から5日間にわたりトーナメントを繰り広げる。

 いわきがJFL昇格を果たすには、今大会で3位(既に全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017への出場権を得ているチームがいる場合は4位)以内に入り、昇格への最終関門の同チャンピオンズリーグに出場することが不可欠。

 2年連続出場のいわきは昨年、現在JFLに所属するヴィアティン三重(当時東海リーグ1部)に準々決勝で敗れ、JFL昇格を逃した。

 今大会には、サッカー元日本代表FWの高原直泰が代表、監督、選手を兼任する沖縄SV、関東リーグ1部初優勝のボンズ市原FCなど、JFL昇格を目指す強豪が集う。

 田村監督インタビュー

 いわきFC強化・スカウト本部長の田村雄三監督(34)は福島民友新聞社のインタビューに応じ、日本フットボールリーグ(JFL)昇格につながる全国社会人選手権大会に向けた意気込みを語った。

―昨年の準々決勝敗退から1年。同じスタートラインに立った。
 「(昨年の準々決勝を)振り返ると、いわきFCが目指す『魂の息吹くフットボール』が体現できていなかった。90分間攻撃し続けるサッカーを見せ、観客を楽しませるサッカーをもっと表現できたのではないか。選手にはJFLに昇格したいという強い気持ちがあると思うが、昨年以上に厳しくマークされ、難しいゲームになると思う」

―この1年での変化は。
 「国内初の商業施設複合型クラブハウス『いわきFCパーク』や練習施設『いわきFCフィールド』が完成し、目指すサッカーに向けて選手が成長できる環境が整った。鍛錬期とした夏場の約6週間で、平均筋肉量は全体で約1キロ増えた一方、体脂肪は下がり、順調に仕上がりつつある。天皇杯でJ1コンサドーレ札幌を破り、全国的に注目度も上がったが、地に足をつけて戦っていく」

―県民にメッセージを。
 
「皆さんの期待に応えられるように選手は必死に戦っている。選手は皆さんの力を必要としており、みんなの思いを一つに全国制覇したい」