【コラム】WALK TO THE DREAM-22 選手の成長で旋風、共感

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 いわきスポーツクラブ・大倉智社長

 ◆日本一の環境

 新しい1年が始まった。1年目は多くの出会いがあって、昨年はカルチャーづくりを掲げて現場と経営の一体化に取り組んだ。いわきFC3年目の今年は「カルチャーづくり」第2弾として「日本一のスポーツチームへ」を念頭に進めていきたい。

 親会社ドームの安田秀一会長から「絶対に日本一」という話があった。競技でぼくらの日本一といえば天皇杯しかない。ただそんなすぐに日本一にはなれるものではないというのは分かっている。

 だから、まずは、人をしっかり育てる環境を日本一にしていこうということに至り、まさに一番大事なヒト・モノ・カネの環境を整えていこうって部分を今年の最大のテーマにした。選手の成長環境を含めて、正しくチームづくりをしていけば行き着く先はいわきFCの日本一につながるだろうからそれを固める年と考えている。

 選手をサポートして地域と共有できるこれだけの施設があって、スポーツ界の共感を広めているのであれば、もっともっと素晴らしい環境を整えようということになる。オーナーの安田会長も同じ考えで、その環境の中で「うまくなりたい」と思う選手をわれわれが支えていく。ヒト・モノ・カネの投資で選手が成長することでさらなる旋風、共感が生まれるサイクルをつくっていきたい。

 選手の成長に欠かせない環境素材としては、トレーニングのほか、栄養、睡眠、医療、さらにハード整備、社会との接点がある。そういうしっかりとした素材のサイクルが回れば、絶対レベルアップする。選手の成長環境のベースを今年1年かけてつくっていきたい。

 いわきスポーツクラブといわきFCの理念と使命をもう一度整理して、バージョンアップしていく。

おおくら・さとし 川崎市出身。早大商学部卒。現役時はJリーグの柏レイソルやジュビロ磐田などでFWで活躍。引退後はセレッソ大阪チーム統括ディレクター、湘南ベルマーレGM、社長などを歴任し、2015年12月から現職。48歳。

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