いわきFC逃げ切り、薄氷の1点差 東北社会人サッカー2部南

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【いわきFC―FC.SENDAI.UNIV】前半11分、先制点を挙げるいわきFCのMF平沢(中央)=いわき市・いわきFCフィールド

 東北社会人サッカーリーグ2部南第3節1試合は19日、いわき市のいわきFCフィールドで行われ、いわきFCがFC.SENDAI.UNIV(宮城県)と対戦、3―2で勝利し、リーグ開幕3連勝とした。いわきはMF平沢俊輔のゴールなどで3点を先行。後半は相手の猛攻に苦しんだがしのぎきった。

 次戦の6月3日、同フィールドで相馬サッカークラブ(相馬市)と対戦する。午後1時試合開始予定。

 「目指すサッカーができなかった」。先制点を決めたいわきFCのMF平沢俊輔の口からは、悔しさに満ちた言葉がこぼれた。先行したものの、試合終了時には1点差に迫られる薄氷の勝利に選手は下を向いた。

 平沢は前半11分、MF金大生から受けたクロスをゴール前の混戦の中押し込み、今季公式戦初ゴールを決めた。先制点を挙げた後も攻撃の起点となって両サイドから前線突破を仕掛けたが、相手の人数をかけるブロックに阻まれ、次第にシュート機会も減り、得点につながる決定的なパスも出せなかった。

 本来は豊富な運動量を生かした攻撃陣のサポートが持ち味。先制点で流れをつくったが、後半は思うようなプレーができなかった。選手を競争させる田村雄三監督の方針を意識していただけに、終盤の内容には不満が残った。26日にはソニー仙台FCと対戦する天皇杯本戦初戦を控える。「(苦戦の)原因を振り返り、修正したい」と大舞台に向け改善を誓った。

 ゲームキャプテン久永「声掛けが消極的」

 ゲームキャプテンとしてフル出場したいわきFCのMF久永翼は「相手のブロックを崩しきれなかった」と辛勝を分析した。

 相手守備に苦しんだのは連係面でのミスが原因。「選手同士の声掛けが消極的になる場面があった」とチームワークを再構築に向け課題を見据えていた。

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