いわきFC「3連覇」...東北へ 全国社会人サッカー福島県大会

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【いわきFC-相馬サッカークラブ】後半20分、ヘディングシュートを決めるFW小枇〈20〉=いわき市・いわきFCフィールド

 第54回全国社会人サッカー選手権県大会は15日、いわき市のいわきFCフィールドで決勝が行われ、いわきFC(東北社会人リーグ2部南)が相馬サッカークラブ(同)に15―0で勝ち、大会3連覇で東北予選会出場を決めた。

 東北予選会は28日、岩手県で開幕。いわきは同日、盛岡市の盛岡南公園球技場(いわぎんスタジアム)で新日鉄住金釜石(東北社会人リーグ1部)との初戦に臨む。午後1時30分キックオフ予定。上位2チームが、10月19日に茨城県で開幕する全国大会への出場権を得る。

 いわきFC...さらに前へ

 15日にいわき市のいわきFCフィールドで行われた全国社会人サッカー選手権県大会決勝。3連覇を果たし、県規模の大会で今季二つ目のタイトルを手にしたいわきFCは、さらなる成長を誓い全国の舞台を目指す。

 「飛び級はなくなったが、大切なタイトルの一つだ」。在籍3年目の片山紳選手(25)は言い切る。昨季までは日本フットボールリーグ(JFL)昇格につながる「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」の出場権獲得を目標に全国社会人選手権を戦ってきた。しかし、東北社会人リーグ2部に昇格した今季は規定が変わり全国の頂点に立っても出場権は得られなくなった。

 それでも選手の士気は高い。片山選手は「全国の舞台がチームを成長させてくれるはず」とその意義を語る。田村雄三監督(35)も「分かりやすい目標はなくなったが、重圧を感じずにできる。淡々とタイトルを狙いたい」と静かに闘志を燃やしている。