いわきFC攻撃多彩 連勝12に伸ばす、東北社会人リーグ2部南

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【SENDAI―いわき】前半33分、ヘディングで先制のゴールを決めるいわきのMF平岡〈10〉

 東北社会人サッカーリーグ2部南は9日、宮城県柴田町の仙台大サッカー場などで第12節5試合が行われた。いわきFCはFC.SENDAI(宮城)に4―2で勝利し、開幕からの連勝を12に伸ばした。

 同リーグ1位のいわきは、2位SENDAIとの勝ち点差を6に広げた。

 いわきは次戦の16日、相馬市の相馬光陽サッカー場で相馬サッカークラブと対戦する。午後1時試合開始予定。

 4点を先行したいわきFCが、FC.SENDAIの猛攻をしのぎ、逃げ切った。

 いわきは前半33分、右サイドに展開したMF菊池のクロスをMF平岡が頭で合わせ先制。MF吉田知のゴールと平岡の2本のPKで3点を追加した。

 後半はパスやトラップのミスを突かれ2点を失った。

◆平岡、MFでも輝き

 いわきのMF平岡将豪がハットトリックの活躍でチームを勝利に導いた。FC.SENDAIとの上位対決を制し、優勝に大きく近づく勝利に「来年につなげる意味でも勝ててよかった」と笑顔を見せた。

 8月ごろから、サイドのFWからトップ下の攻撃的MFにポジションを変更。この日は相手の動きを見て「ほかのチームと比べ、思ったよりゴール前を固めてこない」と分析。相手守備陣を惑わそうと、両サイドから様子を探りながら、スペースが空いたらすかさず中央に進入し得点機を探るなど臨機応変な動きを見せた。

 先制点の場面ではMF菊池将太が右サイドに開いたのを見て「クロスが来る」と予測。絶好の位置でボールを待ちかまえ、打点の高いヘディングでネットを揺らした。その後も味方との連係で相手を揺さぶりながら果敢にペナルティーエリアに進入し、2本のPKを獲得。攻撃の中心として輝いた。

 今シーズンから選手会長を務める平岡。自身の活躍にも「チームとしてもっと得点できたはず」と決して満足せず、チームの向上する余地を持っている。

 「受け手のタイミングを意識した効果的なパスを出していきたい」と新たなポジションでのさらなる成長を誓った。