スポーツ見て、触れる 「いわきドリームチャレンジ」競技満喫

 
いわきFCの選手らとチャンバラ合戦「IKUSA」を楽しむ参加者=24日、いわき市・いわきFCフィールド

 スポーツを体験、観戦できるイベント「いわきドリームチャレンジ2018」は24日、いわき市のいわきFCフィールドで開かれた。参加者がサッカーをはじめとする競技に触れ、スポーツの秋を満喫した。

 いわき商工会議所、いわき観光まちづくりビューロー、いわきスポーツクラブなどでつくる実行委の主催、浜通り交通の特別協賛。

 さまざまなスポーツを体験できる「スポーツフェスティバル」「スーパースポーツゼビオプレゼンツマッチ いわきFCVSアルビレックス新潟(J2)」のほか、いわきFCの公式応援歌「WALK TO THE DREAM」を手掛ける加藤ミリヤさんらが出演したライブイベント「レッド&ブルーナイト」など4部構成で行われた。

 ◆長谷川理恵さんとラン

 フェスティバルは、いわきスポーツクラブの親会社「ドーム」アスリートハウスプロデュースの準備体操で開幕。ランニングイベントにモデルの長谷川理恵さんがゲスト参加した。いわきスポーツクラブの大倉智社長と共に、会場周辺約5キロのコースでランニングし、参加者と交流した。長谷川さんは完走後「皆さんと笑顔で走り切れて良かった」などと話した。

 また、フィールドでは、大人数によるチャンバラ合戦、水風船投げ、ドッジボールなど、子どもから大人まで楽しめる種目が用意された。いわきFCの選手たちと共に、老若男女が汗を流した。

 いわきFC―アルビレックス新潟戦は同施設での試合では最多の1708人が観戦。観客が、Jリーグ入りを目指すいわきと、Jクラブの熱のこもった試合にくぎ付けになった。試合は2―0でいわきが勝利した。