いわきFC、PK戦制し8強 全国社会人サッカー

 
【いわき―沖縄】PK戦の末勝利し、GK坂田〈21〉を中心に歓喜の輪をつくるいわきの選手ら=ひたちなか市総合運動公園陸上競技場

 サッカーの第54回全国社会人選手権大会2日目は21日、茨城県のひたちなか、鹿嶋両市で2回戦8試合が行われた。東北地域代表のいわきFC(東北社会人リーグ2部南)はひたちなか市総合運動公園陸上競技場で、九州地域代表の沖縄SV(九州リーグ)と対戦、1―1の同点で迎えたPK戦を制し、2年ぶり2度目の8強進出を果たした。

 いわきの次戦は22日、鹿嶋市の新浜緑地多目的球技場で関西地域代表の阪南大クラブ(関西リーグ)と準々決勝を戦う。午後1時30分試合開始予定。

 いわきFCが、沖縄SVとのPK戦を制した。

 いわきは後半15分、MF金のゴール前へのパスをMF早坂が右足で流し込み先制したが、後半ロスタイムにセットプレーから失点。土壇場で追いつかれた。

 大会規定により延長戦なしで行われたPK戦では4人が成功。GK坂田が沖縄の3人目を止め、沖縄の5人目は枠を外した。

いわきFC 1―1 沖縄SV

(0―0 1―1、PK4―3)