いわきFCクリニック開業へ スポーツ医学特化、柔整鍼灸院も併設

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地域医療に貢献しながら、スポーツ医療の拠点を目指していわきFCパークに開設されるクリニック・リカバリーステーション

 サッカーのいわきFCを運営するいわきスポーツクラブは13日、福島県いわき市常磐のいわきFCパークにスポーツ医学に特化した整形外科診療所「いわきFCクリニック」と柔整鍼灸(しんきゅう)院「いわきFCリカバリーステーション」を開業する。

 将来的には、クリニックに1次救急(内科)の診療科目を設けて一般住民も利用できるようにする。同クラブによると、クラブハウス内に診療所と柔整鍼灸院を併設した施設を設けるのは全国初。

 同施設はいわきFCのチームドクター、斎田良知医師が院長を務める。スポーツ医療の拠点としてアスリートらの診療を行うほか、国内外から医師を招き、スポーツ医療が学べる環境づくりを進める。同クラブによると、準備が整い次第、自宅訪問型の1次救急医療サービスも展開する。

 施設は、医師がけがなどの診察や応急処置を行うクリニックと、けがの治療を行うリカバリーステーションに分かれる。

 クリニックでは、主にスポーツドクター経験が10年未満の医師が診察し、症例によってはテレビ電話を通じて経験10年以上のベテラン医師が診察を補助。若手のドクターが多くの症例を診る環境を整え、医療従事者の技術向上につなげる。

 リカバリーステーションの診療科目は柔道整復と鍼灸。全6床に電気や低周波で処置できる機器を設置。カルテをクリニックと共有。クリニックでの診察結果を生かして、適切な処置を受けられるようにする。

 同クラブは「地域医療に貢献するだけでなく、世界の若手医療従事者が集まる最先端のスポーツ医療拠点を目指したい」としている。