青森山田高・バイロン選手ら胸に闘志 いわきFC新体制発表

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「世界と戦うために身体能力を鍛えたい」と意気込むバイロン選手

 本格始動から4年目、日本フットボールリーグ(JFL)の昇格が懸かるシーズンを前に、初めて「勝ち」にこだわる姿勢を前面に出したサッカーのいわきFC。27日にいわき市で開かれた新体制発表会では、全国高校選手権大会で活躍した青森山田高のMFバスケス・バイロン選手(18)ら有力選手13人が新しいユニホームに袖を通した。

 「(いわきFCで)身体能力を鍛えて、世界に通用する選手に、チリ代表になりたい」。新加入選手で最も注目されるバイロン選手は明確な目標を口にした。

 バイロン選手は、巧みな足さばきで相手を翻弄(ほんろう)するドリブルと豊富な運動量で、青森山田高の選手権優勝に貢献。選手権後は高校日本選抜にも選ばれた。海外リーグに挑戦したい意思もあるが、課題の身体能力を強化しようと国内一の環境でトレーニングできるいわきFCを選んだ。「高校で培った技術を生かし、中心選手として活躍したい」と闘志を燃やした。

 今年のチームにはほかにも鹿島クラブユースのDF増崎大虎選手(18)、J3福島ユナイテッドFCのMF前田尚輝選手(22)、U―17(17歳以下)日本代表に選ばれたことのある同志社大のGK白岡ティモシィ選手(22)らクラブユース出身者や上位カテゴリー経験者が新たに加わる。

 新キャプテンに就任したMF平沢俊輔選手(24)=JFAアカデミー福島出身=は「レベルの高い選手が入り、既存の選手にもいい刺激になる。試合だけでなく、普段の練習から戦いが始まっている」と気を引き締めた。

 発表会にはU―18、U―15、ガールズチームの選手たちも新ユニホームをまとい参加した。