【動画】「尾瀬」待望の山開き ハイカーらミズバショウ満喫

 

【動画】写真の上にマウスを乗せると、
動画下に再生ボタンが表示されます

 福島、群馬、新潟、栃木の4県にまたがる尾瀬国立公園・尾瀬は21日、山開きを迎え、ハイカーが遅い春を迎えた尾瀬の自然をいち早く満喫した。

 山開きの式典は群馬県片品村で行われ、星光祥檜枝岐村長や関根進尾瀬山小屋組合長らがテープカットし、シーズンの到来を祝った。あいにくの雨模様となったが、檜枝岐村の大江湿原では訪れたハイカーらが湿原を覆う残雪を踏み締め、一部に咲きだしたミズバショウやリュウキンカに心を和ませた。

 今年は2、3月の大雪で雪解けが遅く、同村の沼山峠や大江湿原の木道の大部分が雪の下にある。尾瀬沼ビジターセンターによると、ミズバショウの見ごろは6月上旬という。