【動画】「熱気球」秋の青空彩る 会津塩川バルーンフェス

 

【動画】写真の上にマウスを乗せると、
動画下に再生ボタンが表示されます

 本県唯一の日本気球連盟公認大会「会津塩川バルーンフェスティバル2014」は18、19の両日に喜多方市塩川町の日橋川緑地自由広場を会場に開かれた。会津盆地の秋の青空を全国から集まった22チーム、全25機の色とりどりの熱気球が彩り、訪れた大勢の家族連れなど観衆を楽しませた。喜多方観光物産協会、福島民友新聞社などでつくる実行委員会の主催、同市の共催。

 初日の競技フライトでは今年の熱気球世界選手権で日本人初の優勝を飾った藤田雄大選手(栃木県)をゲストに迎え、秋色に染まった会津盆地の田園風景を見下ろしながら、各チームが飛行技術を競った。熱気球への体験搭乗も人気を集めた。日没後はバーナーの炎で熱気球の模様を浮かび上がらせる「バルーンナイトグロー」も行われ、花火も打ち上げられた。最終日は上空から地上に設置された目標地点を狙い砂袋を投下する競技種目「ヘアアンドハウンド(ウサギ狩り)」で技術を競った。