【動画】「かいけつゾロリ」30周年! 作者・原ゆたかさんに聞く

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 多くの子どもを夢中にさせてきた超人気シリーズ「かいけつゾロリ」が今年、デビュー30周年を迎える。累計発行部数はなんと3500万部。キツネの主人公ゾロリと、弟子であるイノシシの双子、イシシとノシシが繰り広げる爆笑冒険活劇の魅力に迫った。

 作者の原ゆたかさんが打ち明ける。「私は子どもの頃、本が嫌いな時期がありました。本が苦手な子の気持ちは痛いほど分かる」。本に慣れ親しむ前から難しい本を読まされる苦痛。だからこそ「私が子どもならどんな本を読みたいか」がゾロリの出発点になった。

 「いたずらの王者」を目指すゾロリだが、名案を思い付いても、失敗続き。恋はかなわず、自分の城も持てない。それでもへこたれず、大きな夢を抱いて、イシシ・ノシシと笑顔で再び修業の旅に出る。タフなのだ。

 「子どもたちにも、悩みやつらいことがいろいろあるでしょう。でも、何か手はあるはず、諦めずに頑張っていこうよ、と私は伝えたいんです」

 この先、ゾロリ一行はどこへ? 読者からは「結婚させて城を持たせてあげて」という声も多いとか。「私もゾロリと長く付き合い、つらい思いをさせたから、本当は幸せになってほしい。でも、まだ先は見えません。冒険はまだまだ続きます」(共同)